Wednesday, June 01, 2011

麒麟の翼

以下の本を読んだ.

麒麟の翼 (特別書き下ろし)
東野 圭吾 (著)
  • ハードカバー: 325ページ
  • 出版社: 講談社 (2011/3/3)
  • 言語 日本語, 日本語, 日本語
  • ISBN-10: 9784062168069
  • ISBN-13: 978-4062168069
  • ASIN: 4062168065
  • 発売日: 2011/3/3
  • 商品の寸法: 19.2 x 13.6 x 3.4 cm
東野圭吾作家生活25周年特別刊行、第1弾
ここから夢に羽ばたいていく、はずだった。
大切な人を守りたい、それだけだった。
誰も信じなくても、自分だけは信じよう――
加賀シリーズ最高傑作、書き下ろし!
寒い夜、日本橋の欄干にもたれかかる男に声をかけた巡査が見たのは、
胸に刺さったナイフだった。
大都会の真ん中で発生した事件の真相に、加賀恭一郎が挑む。
...とのこと.

言わずと知れた東野氏の最新作につき読んでみた.
加賀恭一郎シリーズ最新刊.
ドラマ後ということもあり,阿部寛の顔がちらつく.
# でも,看護士は田中麗奈のイメージとは一致しないな.
# また.相棒(?)松宮もイメージが異なる.これが自然か.
麒麟の翼から再起を誓った男女と,殺された男,その息子が
焦点となる.
かなり接点が遠いが,そこは,加賀の粘り強い捜査により,
その全貌が徐々に明らかになっていく.
これだけ離れているのに,違和感を感じさせないのはさすが.
# 実際の捜査でも,捜査段階ではそんなものかな.
これを書ききる執筆力がすごい.
根底には,家族愛がある.
# 赤い指にも通じる.
今後も読んでいこう.
# とりあえず,真夏の方程式だな.

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