Saturday, November 05, 2011

中学・高校数学のほんとうの使い道

以下の本を読んだ.

ちょっとわかればこんなに役に立つ 中学・高校数学のほんとうの使い道 (じっぴコンパクト新書 76)
京極 一樹 (著)
  • 新書: 208ページ
  • 出版社: 実業之日本社 (2011/1/20)
  • ISBN-10: 4408453226
  • ISBN-13: 978-4408453224
  • 発売日: 2011/1/20
  • 商品の寸法: 17.4 x 11.6 x 1.8 cm
「何のためにこんなに『しちめんどくさい』公式を覚えなくっちゃいけないの?」
数学が苦手だった多くの方々は、学生時代にそういった感覚を持っていたことでしょう。
でもその「何のために」を知れば、数学はとてもおもしろい論理ゲームです。
三角関数、指数・対数、二次関数、二次方程式、ベクトル、行列、微分・積分、確率…。
定期試験でアタマを悩ませた、それぞれの課題が登場した背景を知れば、
なぜわたしたちがあの時期に数学を勉強をする必要があったのかが理解できます。
現代社会において、中学・高校で学ぶ数学が「どこでどのように使われているか」を
わかりやすく解説しながら、数・公式の不思議な魅力をひも解きます。
...とのこと.

何となく,読んでみた.
上記,触れ込みのとおり,それぞれの課題の背景が分かりやすく書いてあり,
そのほんとうの使い方が示されている本...かと思って読んでみた.

しかしながら,実際には,まったくその背景が分からない.
# 分からなくはないが,陳腐すぎる...ものが多い.
逆に,やたらと専門的な話題も多く,これでは,背景を知り,その重要性を
理解する前に,数学の知識が必要となり,本末転倒.
# これなら,教科書をそのまま理解した方がよい?

若干,外した感が強いが,教科書的に参照しよう.
# やむを得ず...

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