以下の本を読んだ.
眠りの森 (文庫)
東野 圭吾 (著)
出版社: 講談社 (1992/04)
ASIN: 4061851306
最近お気に入り,東野圭吾の作品.
閉鎖的な世界である,バレエ団で起きる殺人事件の話.
他の作品にも登場する刑事,加賀恭一郎が捜査を行う.
最終的には,真犯人とハッピーエンド(?)を迎える,
東野圭吾にしては珍しい作品.
途中,針のトリックなど,細かい展開はあるが,今作には,
大きなどんでん返しはない.
# 悪意,赤い指,容疑者Xなどに見られる大きな展開は,
# この後に培われたものか?
しかしながら,場面や劇団員の心理の描写が非常に的確で,
目に浮かぶようである.
今後も,彼の作品は読んでいこう.
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