読むだけですっきりわかる日本史
後藤武士
- 文庫: 348ページ
- 出版社: 宝島社 (2008/6/3)
- ISBN-10: 4796663991
- ISBN-13: 978-4796663991
- 発売日: 2008/6/3
- 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 1.6 cm
戦国時代と明治維新は知っているけれど、飛鳥時代っていつ?
日清戦争と日露戦争ってどっちが先? 武士っていつ出来たの?
摂政関白ってなに? って思っている読者に、日本史の流れを
とってもわかりやすく解説した入門書です。
お年寄りから、お母さん、お父さんがはまってしまう一冊です
世界のなかでも類い稀なる急成長を遂げてきた国、日本。
この国の歴史は、良い時代、悪い時代それぞれに生きた先人達の、
貴重な体験談の宝庫である。
私たち現代人にとっても、人生をよりよく生きるためのヒントが満載だ。
本書は、その歴史を完全網羅。そして、教科書では取り上げられない
目からウロコの意外なエピソードも紹介。
漫画のようにすらすら読めてクセになる、楽しい日本史決定版。
...とのこと.
何とはなしに読んでみた.
初心者(?)にも,日本史の流れが非常に分かりやすい内容となっている.
これまでにも,中学校,高校で学んではいるものの,忘れている
内容もあり(そもそも覚えていない?)非常に興味深い.
学校での授業,試験では,断片的にしか知らなかった内容が,
全部を通してみると,非常にすっきり分かる.
しかしながら,いくつか整合性がつかない部分もあり,
時間があれば,調べてみたい.
・モンゴル帝国の元寇(文永の役,弘安の役)は集団戦法に苦戦したと
あるが,一騎打ちによる武士の戦いはいつまで続いたのか.
・豊臣秀吉の朝鮮出兵(文禄の役,慶長の役)は失敗したのに
明治時代の日清戦争では,なぜ勝てたのか.
# 近代的な装備と鍛え上げられた兵?
・満州事変(日中戦争),太平洋戦争は,なぜ,行われたか.
・確かに日本は,奇跡の復興,急成長を遂げているようだが,
他の国に比べて,どのくらいすごいことなのか.
# 奥が深そうだ.
気になる点は,上記以外にも,枚挙にいとまがない.
これらを調査すれば,そっちの方面でも研究者になれるか?
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