ジェノサイド
高野 和明
- 単行本: 590ページ
- 出版社: 角川書店(角川グループパブリッシング) (2011/3/30)
- 言語 日本語
- ISBN-10: 4048741837
- ISBN-13: 978-4048741835
- 発売日: 2011/3/30
- 商品の寸法: 19 x 13.6 x 3.8 cm
創薬化学を専攻する大学院生・古賀研人は、その不可解な遺書を手掛かりに、
隠されていた私設実験室に辿り着く。ウイルス学者だった父は、そこで何を
研究しようとしていたのか。同じ頃、特殊部隊出身の傭兵、ジョナサン・イエーガーは、
難病に冒された息子の治療費を稼ぐため、ある極秘の依頼を引き受けた。
暗殺任務と思しき詳細不明の作戦。事前に明かされたのは、
「人類全体に奉仕する仕事」ということだけだった。
イエーガーは暗殺チームの一員となり、戦争状態にあるコンゴのジャングル地帯に
潜入するが…。
...とのこと.
なんとなく読んでみた.
東京,コンゴ,アメリカを舞台に,それぞれ物語が進んでいく.
創薬,戦争,政治が,ジェノサイド(大量虐殺)を通じて最終的に1つに集結する.
タイトルからどんな怪物が出てくるかと思ったが,登場したのは新種の人類.
新種の人類が現在の人類の戦争を掌握し,結論へと導く.
# 途中,オランウータンの戦争を現在の人類が観察するように.
新種の人類による,NP問題の解決,創薬作成ソフト,バミューダトライアングルなどの
件は,良くできている.
# 本当にできたら世界が震撼するな.
しかしながら,若干の描写の荒さが気になるところ.
# 細かいところまでよく調べられているが.
# 経験の問題か.
それでもエンターテイメント小説としては,よくできている.
もう少し,軽い感じのものも読んでみたいかな.
# 本当にできたら世界が震撼するな.
しかしながら,若干の描写の荒さが気になるところ.
# 細かいところまでよく調べられているが.
# 経験の問題か.
それでもエンターテイメント小説としては,よくできている.
もう少し,軽い感じのものも読んでみたいかな.
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