家 買うVS借りる 決断する前に読む本
株式会社エイブルリサーチ・ インターナショナル
- 単行本(ソフトカバー): 201ページ
- 出版社: 幻冬舎 (2012/7/26)
- 言語 日本語
- ISBN-10: 4344998596
- ISBN-13: 978-4344998599
- 発売日: 2012/7/26
- 商品の寸法: 18.8 x 13 x 2 cm
「持ち家」、「賃貸」、それぞれのメリット、デメリットがわかる1冊 本書のテーマは、家を「買う」と「借りる」という選択を考えてみることです。 家は「買う」にしても「借りる」にしても、ほとんどの人にとって人生で最大の出費となります。 そのため、どちらを選択するにせよ、失敗したときの後悔も大きくなります。 家について考えるというと、多くの人が、選び方、条件、設備、費用といった表面的で具体的なことだけに目を向けてしまいますが、 家は、持ち家も賃貸物件も、理想的な暮らしを実現するためのツールです。 そのため、まずは“どのような暮らしを実現したいのか"を考えることが重要です。 何が必要で、どのようなリスクがあるのかを考えていくと、自分や家族にとって「持ち家」がよいか「賃貸」がよいかが見えてくるのです。 そうしたポイントをわかりやすくまとめました。これから新居を考えているすべての方のお役に立てる内容となっています。 家を買った場合と借りた場合の費用はいくら?購入に向いている人、賃貸に向いている人は?ライフステージ別「買う」と「借りる」メリットは?この1冊であなたの疑問がすべて解決します。 ...とのこと.
なんとなく,将来的なことも含め,漠然と思うところがあったので,読んでみた. タイトル通り,家を買った場合と借りる場合が比較されている本. 家族が増えれば家を買う,という漠然とした固定概念がある?が,これをきちんと見直している. 実際に比較すると,買った場合と賃貸の場合では,総支払額にそんなに違いはない. # 賃貸の場合,家族構成に合わせて,狭い部屋に引っ越したりが想定されているが. また,家を買った場合,その修繕費や空き部屋の管理,自然災害などへのリスクも大いに考えられる. 金利が安いと家を買おうとする人が増え,結局,値段が高くなる. また,消費税が安いうちに買おうとする人が多いので,これまた,値段が高くなる. 何十年も済むものなので,結局,何年か慌てて買ったところで,そんなに違いはない. # 確かに! それにしても,若干,賃貸有利な話の展開だな. # と思ったら,著者がエイブルだから仕方ないな. いろいろ勘案し,よく考えよう.
No comments:
Post a Comment