疾風ロンド
東野 圭吾
- 文庫: 400ページ
- 出版社: 実業之日本社 (2013/11/15)
- 言語: 日本語, 日本語
- ISBN-10: 4408551481
- ISBN-13: 978-4408551487
- 発売日: 2013/11/15
- 商品パッケージの寸法: 15 x 10.6 x 2.2 cm
「いきなり文庫」の大ヒットミステリー『白銀ジャック』から3年。 今度の東野圭吾最新作は、まさかの「文庫書き下ろし」!! ■東野圭吾が贈る、この冬最大の興奮! ラスト1頁まで気が抜けない長編ミステリー! 拡散すれば人々を大量死に陥れる威力をもつ生物兵器K-55が盗まれた! 引き換えに3億円を要求する犯人からの手がかりは、スキー場らしき場所で撮られた テディベアの写真のみ。しかも犯人との交渉が突如不可能に! 圧倒的なスピード感で二転三転する事件のゆくえ、読者の予想を覆す衝撃の結末に酔いしれろ! 強力な生物兵器を雪山に埋めた。雪が解け、気温が上昇すれば散乱する仕組みだ。場所を知りたければ3億円を支払え―そう脅迫してきた犯人が事故死してしまった。上司から生物兵器の回収を命じられた研究員は、息子と共に、とあるスキー場に向かった。頼みの綱は目印のテディベア。だが予想外の出来事が、次々と彼等を襲う。ラスト1頁まで気が抜けない娯楽快作。 ...とのこと.
東野氏の近著につき,読んでみた. いきなり文庫の「白銀ジャック」の続編. パトロール隊員と知り合いのスノーボード選手が,前作とは違うスキー場で事件に巻き込まれる. 今回は,雪山に隠されたウィルスを巡る事件. # この当事者が死んだことには言及されていたかな. 雪山に隠してあり,春になると,ウィルスが散乱する. 雪が深いコース外に隠してあるので,そう簡単には近づけない. # よく考えたな.さすが,元エンジニアにしてスキー好き. これを巡る物語. 最後に横取りする女(とその弟)が引っかき回す. # どちらもたいした役目は果たせなかったが. # この女の設定は,さすがに無茶な気もするが...ご愛嬌. # 最終的にフランクフルトとは(笑) 科学者の父と,その中学生が物語の中心. # 息子は父を説得できたか. これに,訪れたスキー場で出会った女子中学生とその友人たちとの因縁(?)が絡んでくる. # 最終的には,同じ民宿に泊まっていた女の子が最大のキーか. # 若干,読める展開ではあったが. 予想通りに,おもしろい作品であった. # けと,安売りしている感もあるかな...
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