認め上手 人を動かす53の知恵
太田 肇 (著)
- 単行本: 219ページ
- 出版社: 東洋経済新報社 (2009/6/11)
- ISBN-10: 4492532587
- ISBN-13: 978-4492532584
- 発売日: 2009/6/11
- 商品の寸法: 18.8 x 13.2 x 2 cm
しかし、はたしてそれでほんとうに自信がついたり、やる気が
でたりするでしょうか?
最近、上司が部下をほめるたびにシラけた空気が職場に
漂いはじめるといわれます。
ほめるのが逆効果となり、社員がやる気を失ったり離職したり
するケースもみられます。
それらは、ほめるという行為が、実は欺瞞(ぎまん)や作為と
隣り合わせだということを示しています。
相手をイルカやアシカのような「動物」レベルではなく、
人格と意志を備えた「人間」として尊重するなら、ほめるより
「認める」ことのほうが大切なのです。
認めることで長期的な有能感、自己効力感を高めれば、人は
自ら努力し、成長していきます。
本書では、どのように認めるか、かりにほめたりしかったり
する場合にはどこに気をつけなければならないか、そして
「認める制度」である表彰のポイントはどこにあるかについて、
最新の研究成果、国内外の先進的な企業の事例、職場の
エピソードをたくさん盛り込みながら、ハンドブック風に
仕上げています。
...とのこと.
タイトルに惹かれて読んでみた.
文字通り,人を認める本.
単にほめるのは動物レベルであり,人間的にほめるのであれば,
まず,認めることが大事とのスタンス.
具体的な認め方が書かれている.
# 日頃のコミュニケーションが大事,指導する立場に置いてみる,など.
amazon での評価も高いようだが,なぜか,私の胸には
あまり響かない内容であった.
# いわゆる会社の上司と部下には当てはまるのかな?
できる範囲で実践してみよう.
No comments:
Post a Comment