数学物語
矢野 健太郎 (著)
- 文庫: 213ページ
- 出版社: 角川学芸出版; 新装版;改版版 (2008/04)
- ISBN-10: 4043118023
- ISBN-13: 978-4043118021
- 発売日: 2008/04
- 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 1 cm
また、私たち人類の祖先はどのように数を数え、
その時、手足の指はどんな役割を果たしたのだろうか―。
エジプト、バビロニアにおける数字の誕生から、
「数学の神様」といわれたアルキメデス、
三角形の内角の和が180度であることを独力で発見したパスカル、
子供の頃は「落第ぼうず」と呼ばれたニュートンの功績など、
数学の発展の様子をやさしく解説。
数学の楽しさを伝え続けるロングセラー。
...とのこと.
角川文庫,夏の100冊に含まれていたこともあり,
読んでみた.
天才を中心とした,数学の歴史が分かりやすく書いてある.
# 漢字も少なめで,本当に,小中学生向けらしい.
理系でそれなりに知識を持っている人なら知っているような
内容.
しかしながら,非常に平易な内容で読みやすい.
難しい数式が出てくることもなく,数学の歴史,発展の
概略を知るには,ちょうどよい.
# 小さい頃から,このあたりに興味があれば,理系離れも
# 防げることだろう.
よいタイミングで,子どもに読ませれば,効果がありそうだ.
# そのタイミングは難しいが.
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