ガソリン生活
伊坂 幸太郎
- 単行本: 413ページ
- 出版社: 朝日新聞出版 (2013/3/7)
- 言語 日本語
- ISBN-10: 4022510625
- ISBN-13: 978-4022510624
- 発売日: 2013/3/7
- 商品パッケージの寸法: 19 x 13.4 x 2.8 cm
大学生の望月良夫は愛車のデミオ運転中に、 偶然会った女優の翠を目的地へ送り届けることに。 だが翌日、翠は事故死する。 本当に事故だったのか? 良夫とその弟で大人びた小学5年生の亨は、 翠を追いかけ回していた芸能記者・玉田と知り合い、事件に首を突っ込み始める。 姉、母まで望月一家が巻き込まれて、謎は広がるばかり――。 朝日新聞夕刊の人気連載が待望の単行本化。 物語の語り手はなんと本邦初! ?の「車」。 町を走る様々な車たちの楽しいおしゃべりが全編にさんざめく、 前代未聞のユーモアミステリーにして、 のんきな長男・大人びた弟…と個性的なキャラが揃った家族の暖かいエピソードに溢れた、 チャーミングで愛すべき長編家族小説! 実のところ、日々、車同士は排出ガスの届く距離で会話している。本作語り手デミオの持ち主・望月家は、母兄姉弟の四人家族(ただし一番大人なのは弟)。兄・良夫がある女性を愛車デミオに乗せた日から物語は始まる。強面の芸能記者。不倫の噂。脅迫と、いじめの影―?大小の謎に、仲良し望月ファミリーは巻き込まれて、さあ大変。凸凹コンビの望月兄弟が巻き込まれたのは元女優とパパラッチの追走事故でした―。謎がひしめく会心の長編ミステリーにして幸福感の結晶たる、チャーミングな家族小説。 ...とのこと.
伊坂氏の近著につき,読んでみた. # といっても新聞連載時にひととおり読んでいるが. 車が主人公の物語. 緑のデミオを中心に話が進む. 隣の古いカローラGTもよく登場. 車を生かした表現やガンダム語録,多作品の人物などがたまに出てきて興味深い. なんとなくハッピーエンド(かな.) というわけで,おしまい.
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