これはペンです
円城 塔
- 単行本: 173ページ
- 出版社: 新潮社 (2011/9/30)
- ISBN-10: 4103311614
- ISBN-13: 978-4103311614
- 発売日: 2011/9/30
- 商品パッケージの寸法: 19.2 x 13.6 x 2.6 cm
叔父は文字だ。文字通り――。文章の自動生成装置を発明した叔父と、存在しない街の鮮明な記憶を持つ父。書くこと、読むことの根源を照らし出す双子の物語。 文章の自動生成装置を発明し、突飛な素材で自在に文章を生み出す叔父と、その姪の物語「これはペンです」(芥川賞候補作)。存在しない街を克明に幻視し、現実・夢・記憶の世界を行き来する父と、その息子を描く「良い夜を持っている」。書くこと、読むことの根源を照らし出し、言葉と人々を包み込む2つの物語。 ...とのこと.
芥川賞候補作につき読んでみた. 表題作ともう一編が収録されている. 文章の自動生成装置を巡る物語. だが,著者の作品らしく,これも音を楽しむ物語(かな). 一応,読んだが,(私のレベルでは)理解不能. 覚悟はしていたものの残念. # よって,もう一編の方も手つかずで断念... # たまには,こういうこともあるな...
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