Monday, August 27, 2007

探偵ガリレオ

以下の本を読んだ.

探偵ガリレオ (文春文庫)
東野 圭吾 (著)
  • 文庫: 330ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2002/02)
  • ISBN-10: 4167110075
  • ISBN-13: 978-4167110079
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.8 x 0.8 cm
突然、燃え上がった若者の頭、心臓だけ腐った男の死体、
池に浮んだデスマスク、幽体離脱した少年…警視庁捜査一課の草薙俊平が、
説明のつかない難事件にぶ つかったとき、必ず訪ねる友人がいる。
帝都大学理工学部物理学科助教授・湯川学。常識を超えた謎に
天才科学者が挑む、連作ミステリーのシリーズ第一作。 ...とのこと.

東野 圭吾が描く,科学を題材にした純粋な探偵小説.
# テレビドラマ化されるようだったので,その前に読んでみた.
天才物理学者とその友人の刑事が活躍するミステリー作品.
この文庫の解説にも登場する佐野史郎がイメージになっているらしい.
# 残念ながら,読んだ感じ,イメージが一致しない...
# ドラマでは,福山雅治が演じるらしい.
理系出身の著者らしい,科学的なトリックが満載の内容となっている.
しかしながら,警察では,このようなトリックを見破ることが
できないのだろうか,とちょっと疑問に思ってしまう.
もちろん,特有の伏線もふんだんに盛り込まれており,大いに楽しめる.
また,短編集であるが,そのタイトルのつけ方もセンスがよい.
とりあえず,湯川学シリーズ第2弾も続けて読もう.

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