Friday, April 24, 2009

欲情の作法

以下の本を読んだ.

欲情の作法
渡辺 淳
  • 単行本: 219ページ
  • 出版社: 幻冬舎 (2009/2/18)
  • ISBN-10: 434401622X
  • ISBN-13: 978-4344016224
  • 発売日: 2009/2/18
  • 商品の寸法: 17.8 x 11.6 x 2.4 cm
ベストセラーとなった『失楽園』『愛の流刑地』に代表される
恋愛小説の圧倒的なリアリティはどこから生まれるのか?
文壇屈指のダンディとして、渡辺氏が幅広い世代の女性たちから
人気を得つづけている理由とは何か?
――本書で初めて明かされる著者ならではの「相手をその気にさせる黄金の法則」。
既存の恋愛本にはない、著者ならではの医学的見地、文化的見地を
基にした考察がベースとなっています。
「男と女のラディカル(根源的)な違い」がわかれば、人が人を好きになる
メカニズムが手に取るように理解できます。
そこから導き出された数々のオリジナルな恋愛作法、画期的な
コミュニケーション術は、「相手をその気にさせる」という視点から言えば、
究極の営業テクニックと言えるかもしれません。
執筆に際しては、実際に30代の独身男女を著者自ら取材。
その情報に加えて、本邦初公開の自身の成功・失敗の体験談が
随所で紹介されています。
...とのこと.

ちょっと話題になっていたので読んでみた.
あの著者による大人の恋愛講座(?).
医学的,文化的な見地から,著者ならではの切り口で,作法が
記述されている.
しかしながら,なかなか,入り込みにくい内容.
# 普通の著者であれば,見向きもされない内容だろう.
実際の行動に移すかどうかは,さておき,男と女の違いを
知る上では,ちょっとおもしろい内容であった.
# でも,やっぱり,本にしてまで公表することでもないような気がする.
おすすめ度は低い...

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