Wednesday, January 12, 2011

白銀ジャック

以下の本を読んだ.

白銀ジャック (実業之日本社文庫)
東野 圭吾
  • ペーパーバック: 412ページ
  • 出版社: 実業之日本社 (2010/10/5)
  • ISBN-10: 4408550043
  • ISBN-13: 978-4408550046
  • 発売日: 2010/10/5
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 2.2 cm
「我々は、いつ、どこからでも爆破できる」。年の瀬のスキー場に脅迫状が届いた。
警察に通報できない状況を嘲笑うかのように繰り返される、
山中でのトリッキーな身代金奪取。雪上を乗っ取った犯人の動機は金目当てか、
それとも復讐か。すべての鍵は、一年前に血に染まった禁断のゲレンデにあり。
今、犯人との命を賭けたレースが始まる。圧倒的な疾走感で読者を翻弄する、
痛快サスペンス。
...とのこと.

東野氏の新作につき,読んでみた.
いきなりの文庫化,ということもあり,迷わず読んでみた.
# 実業之日本社の意気込みが感じられるな.
スキー場爆破を人質とした身代金(?)強奪戦.
昨年発生したスノーボーダーによるひき逃げ(?)事故,これに伴う
コースの閉鎖,閉鎖された側のおける町の景気後退,封印したスノーボード,
スキー場売却の噂,閉鎖されたコースに興味津々の老夫婦,などが
複雑に絡み合い,最後には収束する.
# 相変わらず,良くできているな.
# でも,欲を言えば,封印したスノーボードの件は,もう少しふくらませても
# 良かった気がする.
今後にも期待しよう.

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