Saturday, February 09, 2013

役人に学ぶ 「闇給与」のススメ

以下の本を読んだ.

役人に学ぶ 「闇給与」のススメ (光文社新書)
大村 大次郎

  • 新書: 208ページ
  • 出版社: 光文社 (2013/1/17)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4334037240
  • ISBN-13: 978-4334037246
  • 発売日: 2013/1/17
  • 商品の寸法: 17.5 x 10.6 x 1 cm

なぜ公務員は給料の割にリッチな生活をしているのか? 家、車、食事、旅行……給料は“現金"ではなく“現物"でもらえ! 元国税調査官が、手取りを5割UPさせる裏ワザを伝授 日本経済は混迷を深め給料は下がれども上がらない状況の中、悩める皆さんに朗報です! サラリーマンの給料には、税金のかかる“正規の給料"と税金のかからない“裏の給料"があり、 “正規の給料"の代わりに“裏の給料"を増やせば手取り額50%アップも夢じゃない! 会社も社員も全員が得をする魔法の経理システムを元国税調査官が徹底解説。 今すぐ簡単に始められる知識が満載、あなたの会社でも給料革命を起こせ! 誰でも手取りが50%アップする裏ワザを大公開。会社も社員も全員が得する魔法の経理システムを元国税調査官が徹底解説。今すぐ簡単に始められる知識が満載。 ...とのこと.

タイトルに惹かれ,読んでみた. # 公務員的な立場としても興味があり. 闇給与とあるが,別に違法なものを指しているのではなく,どちらかというと減税に焦点が当てられている. 給料をすべて現金でもらうと40%は税金がかかる. これに対して,会社の経費としてこれを購入し,社員に貸し出せば,税金はかからない. 車,パソコン,旅行,食事,制服,さらには,住居に至るまで適用が可能. 今すぐ簡単に始められるとあるが,実践するには,会社の協力が不可欠. # 外資系企業では実際に導入されていたりするらしい. 確かに,会社も社員も全員がトクする方法. # でも,やっぱり,会社の手間が増えそうだな. 日本の企業にも浸透するか. # その前に,正規社員が長く,働ける土台が必要だな.

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