真夏の方程式
東野 圭吾 (著)
- 単行本: 416ページ
- 出版社: 文藝春秋 (2011/6/6)
- ISBN-10: 416380580X
- ISBN-13: 978-4163805801
- 発売日: 2011/6/6
- 商品の寸法: 19 x 13 x 2.4 cm
仕事で訪れた湯川も、その宿に滞在することを決めた。
翌朝、もう一人の宿泊客が変死体で見つかった。
その男は定年退職した元警視庁の刑事だという。
彼はなぜ、この美しい海を誇る町にやって来たのか…。
これは事故か、殺人か。湯川が気づいてしまった真相とは―。
...とのこと.
言わずと知れた東野氏の近著につき,読んでみた.
ガリレオシリーズ最新作.
旅先で出会った少年にまつわる物語.
# 子ども嫌いの設定だった気もするが...
子どもが預けられている旅館が舞台.
ここに無理矢理,仕事がらみで湯川がやってきている.
いろいろな化学実験を通して,子どもと親しくなる.
ペットボトルロケット,不完全燃焼が鍵となる.
今回は,草薙,内海とは,あまり接触がない.
電話か東京に戻った時に会うくらい.
旅館に現れた元刑事が変死体となって発見される.
犯人は,旅館の夫婦だが,その裏側に隠された真相に
湯川が迫る.
一見,まったく関係のない人々が,最終的にはうまいこと
1つにまとまり,真相が見えてくる.
# 相変わらず,よくできているな.
小説としても申し分なく,映像化しても面白そうだ.
# たぶん,なるんだろな.
今後も読み続けよう.
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